育毛効果と発毛効果の違い

実は薄毛に対する効果には育毛効果と発毛効果があるのをご存知でしょうか。中には同じような意味として認識していたという人も多いかもしれません。薄毛に対する治療を考えている人は違いを知っておくことで適切な治療を選択することが出来るようになるでしょう。
育毛というのは今ある髪の毛を育てることをいいます。そのため、育毛剤という表記があるものは脱毛を予防したり、ふけやかゆみをおさえることによって皮膚の炎症をおさえ、丈夫な髪の毛を育てるための成分が含まれているもののことを言います。直接的な効果はなくても頭皮の環境が改善されることによって発毛が期待できる場合もあります。
それに対して発毛というのは、実際に毛が生えていないところに毛が生える効果のことを言います。発毛効果のある薬品では遺伝や生活習慣などによって抜けてしまった髪の毛の発毛を促すことが出来ます。発毛剤は毛髪の大本となる毛母細胞を活性化することによって、休止している毛根からの発毛を促します。
発毛の薬の代表的なものにプロペシアがあります。プロペシアは一般名ではフィナステリドと呼ばれており、アメリカの会社が発明しました。現在では世界60カ国以上で使用されており、日本でも2005年12月から発売されています。日本においては病院での診察や個人輸入によって入手することが出来ます。プロペシアは男性型脱毛症の主な原因として考えられているジヒドロテストステロンを生成するのに必要な酵素の働きを阻害することによってジヒドロテストステロンの産生を減少させる薬です。使用したほとんどの人に効果が期待でき、薄毛の改善効果と維持効果を合わせれば98パーセントにもなります。